お客さんは買いたい
お客さんは買い物が好きです。
自分の意思で欲しいなと思ったものは
買いたくなります。
でも売られると拒否反応を起こします。
たとえそれが本人にとって良いものであっても。
例えば映画にしても
「この映画面白いからみてごらん」
と言われてもらっても
空返事をするだけで見に行かないですよね(笑)。
それと同じです。
自分で「いいな」と思ったものには
とことん私たちはお金を使います。
自分の身の回りを見れば
一目瞭然だと思います。
ではどうしたらいいかというと
相手の興味ポイントに合わせて売る、です。
「恋愛もの好き?」
といって「うん」という人にだけ
タイタニックをお勧めする。
映像美が好きな人に
「恋愛もの好き?」といっても
「え、別に」といってタイタニックを見ません。
人それぞれ興味ポイントが異なります
車でも、
乗り心地を優先する人、
馬力を優先する人、
容量を優先する人、
それぞれですよね。
同じ1つの車を売るにしても
相手によって売り方は変わります。
飲食も同じで、
同じ1つのおつまみ、お酒を
売る時もいろんな切り口があります。
お客さんは売りつけられるのが大っ嫌いです。
でも自分が興味あるものは
ずっと話を聞いてくれます。
自分が作った販促、
行っている接客は
「売ろう」としているアプローチなのか?
それとも「買いたい」と思わせるアプローチなのか?
チェックしてみてください。