お客さんに「高い」と言われたら
客単価を上げていく中で、多くの方がつまづくのは、
お客さんからの、「高い」っていう言葉です。
こんな時、どうしますか?
次の中から考えてみてください。
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A.値引きする。
B.高いですよ、と答える。
C.安い商品を勧める。
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もちろん、Bです。
「高いですね?」と聞かれたら、笑顔で、「ええ、高いんです」
と答えましょう。
そうすると、お客さんは2つのタイプに分かれます。
1つは、「ちょっと手が出ないわ~」といって、
去っていくタイプ。
そして、もう1つは、
「きっと良い商品なんですね、買います!」
というタイプです。
そもそもこの2つのタイプは考え方が180度異なります。
前者は、そもそも買う気がなかったので、
「高い」を口実に帰るキッカケを探していただけです。
そして、後者は買うつもりだけど、
後押しが欲しい、という目的ですので、購買に
つながるのです。
ところが値引きしてしまうと、
この2つが成立しません。なぜなら、
前者は買う気がないのですから、値引きしても買いません。
だから、値引きするだけ無駄です。
そして、後者はかんたんに値引きをされると、
「言ったら安くなるの?」と品質に不信感が芽生えます。
結果、買わない確率が高くなるのです。
だから、結果はむしろ悪くなるのですから、
堂々と「高いです」と言った方が気持ちが良いはずです。
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【答え:B】
「ええ、高いですよ」と答える。
買う気のある人は、堂々と高い、と言われることで、
価値を感じますので、
後押しになるからです。
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