ビジネスを通じてお客様の”心をあたためる”スゴ腕経営コンサルタントK.Sの非常識な稼ぎ方!

神奈川有数の税理士法人イチオシの経営コンサルタントK.Sが、おっとり系若手コンサルタントリーダーS.Jさんとともに、ケーキ屋を夢見るM.Tさんに対して経営ノウハウを伝授するブログ

お客さんに「高い」と言われたら

客単価を上げていく中で、多くの方がつまづくのは、

お客さんからの、「高い」っていう言葉です。

 

こんな時、どうしますか?

次の中から考えてみてください。

 

 

-----------------

A.値引きする。

B.高いですよ、と答える。

C.安い商品を勧める。

-----------------

 

 

もちろん、Bです。

「高いですね?」と聞かれたら、笑顔で、「ええ、高いんです」

と答えましょう。

 

そうすると、お客さんは2つのタイプに分かれます。

1つは、「ちょっと手が出ないわ~」といって、

去っていくタイプ。

 

そして、もう1つは、

「きっと良い商品なんですね、買います!」

 

というタイプです。

 

そもそもこの2つのタイプは考え方が180度異なります。

前者は、そもそも買う気がなかったので、

「高い」を口実に帰るキッカケを探していただけです。

 

そして、後者は買うつもりだけど、

後押しが欲しい、という目的ですので、購買に

つながるのです。

 

ところが値引きしてしまうと、

この2つが成立しません。なぜなら、

前者は買う気がないのですから、値引きしても買いません。

 

だから、値引きするだけ無駄です。

そして、後者はかんたんに値引きをされると、

「言ったら安くなるの?」と品質に不信感が芽生えます。

 

結果、買わない確率が高くなるのです。

 

 

だから、結果はむしろ悪くなるのですから、

堂々と「高いです」と言った方が気持ちが良いはずです。

 

----------------------

【答え:B】

 

「ええ、高いですよ」と答える。

 

買う気のある人は、堂々と高い、と言われることで、

価値を感じますので、

後押しになるからです。

----------------------