社長とスタッフの仕事は違う
「社長とスタッフの仕事は違う」
当たり前です。
でも、具体的にはどの点が大きく異なる
のでしょうか?
次の中から考えてみてください。
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A.資金繰り。
B.0→1にする仕事。
C.営業する。
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どれも社長の仕事ですが、
もっとも、もっとも、もっとも、重要な、
社長の仕事は、
0→1をする仕事です。
言うなれば、神様が創世記で、「光あれ」と言ったように、
無から有を生み出すことが、
社長しかできないし、仕事なのです。
たとえば、既にある商品を売るのは社員に任せられます。
しかし、今、会社にない商品であったり、
コンセプトを生み出すのは、
社員には絶対できないのです。
たとえば、TVを売っている会社が
「このTVは家族の会話を増やす効果があるぞ!」
ということを言い放ち、
それを前面に打ち出した、チラシや広告を作れるのは、
社長ただ一人なのです。
現場に入って汗を流しても、
社長の価値は「0」です。
しかし、0を1にする仕事。
いわば「光あれ」の仕事を社長は特化して、
社員はそれを売りに行くだけ、
という状態にできれば、たとえ1分しか仕事をしなくても、
十分に社長の仕事をしているのです。
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【答え:B】
0→1にする仕事。
社長が現場で汗を流しても何の価値もない。
それは時給1000円のアルバイトに任せよう。
それよりも毎日1分でいいので、
キラリと光る、新しいコンセプト、を世に生み出すことを
しっかりやりましょう。
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