ビジネスを通じてお客様の”心をあたためる”スゴ腕経営コンサルタントK.Sの非常識な稼ぎ方!

神奈川有数の税理士法人イチオシの経営コンサルタントK.Sが、おっとり系若手コンサルタントリーダーS.Jさんとともに、ケーキ屋を夢見るM.Tさんに対して経営ノウハウを伝授するブログ

お客さんと恋人になれ

「売上が上がりました。

 嬉しいです」

という報告はすごく嬉しいですが、

一概に手放しで喜べません。

それはまぐれかも知れないし、

売上は上がってもお客さんは満足していないかもしれない。

つまり再来店がないかもしれない。

だから私たち経営者が考えないといけないのは

「お客さんの感情を動かして売上を上げる仕組み」

なんですね。

例えば受け手が何も感じない

お礼状を出しても意味がないですし

お客さんがすごく満足しているんだけど

再来店させる仕組みがなかったら

やはりNGなわけです。

仕組みと感情。

この両輪がうまく回っているかどうかなんですね。

読んで感動するお礼状。

読んで楽しくなるお礼状。

読んで尊敬したくなるお礼状。

どれが正解とかは無いです。

大事なのは

「この人、良い人だな」と

ポジティブに感じてもらうこと。

逆にお礼状を出しても

ありきたりな当たり障りのないお礼状は

「お礼状」というノウハウに翻弄されているだけです。

自分のビジネスの仕組みは感情が動きますか?

お客さんの感情を動かすにはどうしたらいいか?

それはリサーチです。

お客さんが何が好きで何が嫌いで

どういう現実に辛さを感じてて

どういう人をヒーローだと思っているのか?

などなどお客さんを徹底的に知る事です。

例えば、残業続きのサラリーマンが多ければ

「いつも遅くまでお仕事本当にお疲れ様です」

の一文でも心にじわ~っと響きます。

誰も言ってくれないですからね。

こういう当たり前の一言を。

こういう当たり前の一言は

お客さんの現実(世界)を知らないと書けません。

例えば奥さんの現実を知っていたら

「いつも皿洗い大変だけどありがとうね」

と言えますよね。

でも奥さんが何をやっているか知らなければ

出てこない一言です。

なんとなく感謝を示せばいいのかなと思ってる人は

「いつもありがとう」しか言えません。

言わないよりかはマシですが

別段感情は動きません。

「いつも皿洗い大変だけどありがとうね」

の一言があれば辛い皿洗いも頑張れます。

心が癒されます。

自分のお客さんはどういう人達が多いのか?

その人たちは何を労って欲しかったり

何を理解して欲しいと感じているのか?

どうすればその人たちを元気にすることができるのか?

こういうことをリサーチする必要があります。

お客さんのことを知れば知るほど

「自分はお客さんのどんな役に立てるんだろう?」

となり、30代向けの合コンをやろうとかアイデアが出てきます。

すべての答えはお客さんが持っています。

だからお客さんを徹底的にリサーチする必要があります。

大手もリサーチを欠かしません。

リサーチに莫大な資金を投入します。

お客さんのことを知れば知るほど

今何が求められているのか?

今何をすればいいのか?

がわかります。

お金を払うのはお客さんですよね?

だからお客さんのことを知って

欲しいものを提供していけば売れますし

つらい部分を癒してあげればファンになります。

うまくいかない多くの経営者は

自分がお客さんになっちゃってるんです。

「あなたならお金を出すかもしれないけど

 お客さんは出さないよね」という

イデアに惚れているわけです。

お金を払うのはお客さんなのだから

お客さんと恋人になるくらい

お客さんのことを知る必要があります。

お客さんのことを知りすぎてNGなことはありません。