ビジネスを通じてお客様の”心をあたためる”スゴ腕経営コンサルタントK.Sの非常識な稼ぎ方!

神奈川有数の税理士法人イチオシの経営コンサルタントK.Sが、おっとり系若手コンサルタントリーダーS.Jさんとともに、ケーキ屋を夢見るM.Tさんに対して経営ノウハウを伝授するブログ

言葉以外でも伝える

前回までのマインドセットで

言葉には限界があるというのを

伝えました。

例えばMさんが

心の底から「ありがとう」

とスタッフに言っても99%は伝わってないです。

「社交辞令かな」と思ったり

「一応言ってるのかな」と感じたり。

だから、

言葉では限界がある事を知り

言葉以外でも伝える努力をする。

言葉だけで終わらせてしまうと

発信者は

「俺は感謝の思いを伝えた。

 はい、終了。感謝の思いは

 100%伝わってるハズ」と勘違いし

受け取り手は

「社交辞令かな」で終わる。

その結果、

「なんで言ってるのに伝わらないんだ!」

と摩擦が生じます。

問題は相手が悪いのではなく

自分の伝えた方に問題があるんですね。

伝わるように伝える。

相手が誤解しないように

具体的に細かくきちんと伝える。

相手の感情が動くように

構成立てて伝える。

顔の表情、間、ボディーランゲージなどを

駆使して言葉以外でも伝える。

人は、なんとかして「気持ち」

を伝えようとした時にいろんな

アイデアが生まれます。

うちのお店は楽しくて美味しいお店

というのをなんとか伝えたくて

手書きになる。顔文字も書く。絵も書く。

その結果、お客さんが感動して再来店する。

好きな人に愛を伝える時に

あの手この手で愛情表現をしますよね。

デートに誘うのも愛情表現ですし

自分が車道側を歩くのも愛情表現ですし

バカなフリをして相手を楽しませるのも

愛情表現です。

相手の事を心の底から好きだったら

言葉だけでなく、なんでも出来ますよね。

ラブレターを書くのも苦ではなく、

むしろちょっとした喜びすらありますよね。

なんとかしてお客さんに、スタッフに、

奥さんに日頃の感謝の気持ちを

表現できないかな?

こんな企画はどうだろうか?

このオファーならどうだろうか?

この伝え方ならどうだろうか?

この表現方法なら

自分が伝えたい事が100%伝わってるかな?

きちんと伝わらないと

お客さんが変なお店にお金を使ってしまう。

だから相手のために伝える。

相手のために頭に汗をかく。

その結果、自分に還ってくる。

言葉を駆使はするけれど

言葉には限界がある事を知る。

言葉には限界がある事を知っているからこそ

言葉選びも慎重になるし

取る行動も変わっていきます。