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おススメ本:自己啓発編

K.Sです!

なかなか面白い本に出会いました。

賛否両論ありそうですが。

東大卒でも貧乏な人 高卒でも成功する人

東大卒でも貧乏な人 高卒でも成功する人

作者は本を13冊出版してる

東大卒の吉永賢一さん。

貧乏人の特徴をズバズバ書いてます。

例えば、「自分で考えない」の章では

『貧乏人はわからないことがあっても

調べるわけでもなく、考えるわけでもない。

調べないから知識も増えませんし、

考えないから頭もよくなりません。

そして、自分で考える力がないから、

問題に直面しているときにも判断ができない。

仮に判断したとしても、データも少ないし、

頭もよくなっていませんから、間違ってしまう。

そんなことをしていたら、

豊かになっていけるはずがありません。

(略)

貧乏人が「なんでですか?」と聞くときは、考えていません。

考えないで、あるいはちょっと考えただけで

「わからないから」と、もう質問しちゃうんです(本書29ページ)』

と、かなりバッサリ切ってます。

昔の私もまさにこれでした。

全然考えずに聞いてしまう。

聞く理由も

「だってわからないから仕方ないじゃないか」

という感じで全く考えてませんでした。

さらに、本書では

「しかも、貧乏人は、質問しても、

その回答を、キチンとは聞いてません」

とありますが、昔の私がまさにその通りです。

聞くだけ聞いて

「俺には合わない」とやらなかったり、

頭が鍛えられてないから「よくわからない」と

投げ出したり、もう最悪でした(笑)。

回答した方は時間のムダです。

お互いに時間をロスしましたし、

教える方からは「この人に教えてもムダだ」

と思われていたと思います。

貧乏思考だったせいで、

知らないうちに自分でチャンスを

潰していたんですね。

他にも

・誘っても来ない(42ページ)

・価値に気がつかない(44ページ)

では、どんなに重要なイベントに誘っても

貧乏人はそのイベントの価値に気がついてないので

来ない、ということです。

「ここに来るときみの人生にこういう良いことがあるよ」

と事細かに価値を教えてくれることはないです。

先輩やメンターに誘われたらどんどん出席する。

他にも・・・

「いい人になりたい」

「偽物の感謝をする」など

かなりグサグサ刺さると思います。

なので感情で読まないほうが良いです(笑)。

赤の他人に自分の欠点を指摘されると

ものすごくムカつきますよね。

でもムカついて吉永さんのことを

批判しても自分が変わらなければ

貧乏のままです。

「この人は自分を成功させたくて

こういうことを言ってくれてるんだ」

という視点で読んだほうが良いです。

そして直すべきところは直す。

そのように活用すると良いです。

ぜひ読んでみてください。

私も気をつけたいと思います。

東大卒でも貧乏な人 高卒でも成功する人