売上に直結しないことが鍵
昔の私は人の話を聞いても
売上に直結していなければ無視していました。
例えばこういう感じで。↓
できる経営者は
栄養のあるものを食べましょうと言います。
昔の私はこういう話を聞いても
「栄養取ったからといって売上あがらないでしょ」
と無視してたんですね。
これはすごく損をしています。
もったいないです。
売上というのは紆余曲折あって
売上が上がります。
栄養を取る
↓
売上上がる
じゃないんですね。
栄養取る
↓
脳がクリアになる
↓
仕事がはかどる
↓
良いアイデアが出る
↓
やってみる
↓
売上上がる
くらいの段階を経て
売上は上がっていきます。
いろんな話を売上に直結させちゃダメなんですね。
(というかそもそもその発想自体が
売上第一主義の発想なのでNGなんですが)
例えば、スタンプカードで5回目に
「スタッフからあだ名をつけてもらえます」
という特典、どう感じますか?
多くの人は
「そんなのいらないよ~」
「そんなのあっても再来店しないよ~」
となります。
「いわば、売上に直結しないよ~」
でやらない。
別にね、この特典目当てで来る人はいないです。
5回目は通過点なので
他に特典があって、例えば10回目で◯◯プレゼントとか
そこを目指してもらえばいいです。
ここであだ名をつけてもらうことで
楽しい雰囲気になるわけです。
変なあだ名つけられないですから
スタッフも真剣になります。
そして盛り上がるわけです。
例えばスタッフの森山さんなら「赤いメガネ」とかね。
そしてお客さんが 「え~そんなあだ名なのー!?笑」とかね。
これが良いんです。
次行った時に「あ、赤いメガネさん」て
言われたらなんだか気恥ずかしいけど嬉しいですよね。
そして仲良くなって通っちゃう。
話すと長くなるのではしょりますが
居心地が良かったらまた行きたくなりますよね。
つまり、
あだ名をつける
↓
売上が上がる
じゃないですよね。
あだ名をつける
↓
盛り上がる
↓
仲良くなる
↓
通ってくれる
↓
売上が上がる
くらいの段階があるわけです。
ここまで考えないといけない。
デキる社長というのはここまで考えます。
だから社員から見たら
「こんなことやる意味あるの?」
と思います。
見てる世界が違うんですね。
だからすでに結果が出ている人から
教わるというのはとても大切です。
見てる世界が違うのだから
やる戦略もまるで違います。
当然出る結果も全然違います。
ちょっと話が逸れたので戻しますが、
売上が上がらない人というのは
売上に直結することしかやらないんですね。
チラシとか
DMとか
卓上POPとか
そういうのも大事ですが
実は売上に直結しない部分っていうのが
ものすごく大事なんですよ。
この価値に気付けるかどうかなんです。